持家をどうすればいいか?は収支を考えよう

ilm18_bd01002-s住む人がいなくなった持家をどうすればいいか?」、は頭の痛い問題です。

ですが、「収支」という判断基準を持ち込めば、そこに一定の方向性を見出すことができるでしょう。

 

まず前提として分かって頂きたいのは、家というものは何もしなくとも、ただ「持っている」だけでお金のかかるものだということです。

家を修繕したりする気がなくとも、固定資産税が必ず毎年かかります。

 

持ち家をどうするかにあたり、まずは自分の家土地の固定資産税がいくらなのか、それを把握するところから始めましょう。

実は、毎年払っていても自分の家土地の固定資産税がいくらなのか、知らない人というのは案外多いのです。

 

まず、すべきことは家の現状を把握することです。

 

・家の固定資産税はいくらか

・売るとしたらいくらになるか

・貸すとしたらいくらで貸せるか

 

後者ふたつについては不動産屋の査定を受ける必要がありますが、現状把握のためには必ず必要です。

 

そして、家というものは多かれ少なかれ、「思い出や愛着」があるものです。
それゆえに、誰も借り手がいない、需要もない地域だというのに売るのが心情的にできないという人が多いのです。

 

家の現状を把握したら、その未練と、固定資産税を比べてみてください。

毎年の固定資産税を払ってもいいから、手放したくないかを自分に問いかけるのです。

 

それでイエスであれば、選択肢から「売る」というものは消えます。

 

さらに、未練があるから売りたくはないけれど、固定資産税をカバーする収入が欲しい、という人は賃貸に出した時の不動産の査定金額を見比べてください。

また、賃貸に出してもまるで借り手のいない地域です、という事も多いでしょう。

 

その場合は最初の設問に戻ります。

毎年の固定資産税を払ってもいいから手放したくないか。」です。

 

家というものはそう多くの選択肢があるわけではありません。

 

収支計算」という定規をもって、一つ一つ選択肢をつぶしていけば、必ずや何らかの答えが出ることでしょう。